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R1.12月FACEBOOK投稿分より
防災の日の近い9月某日、
事務所総出で、防災訓練が行われました!
今年の訓練の目的は「実際に防災食を食べてみよう!」
もちろん、食べるだけではありません。
地震が起こって停電になった想定で、用意した防災食を食べることができるのでしょうか!?
9月1日が何の日か、もちろん知ってますよね?
そぅ、防災の日 です。
当事務所も防災の日の近辺で、防災訓練!?なるものを実行しました。
もともと防災意識は低くなく、
所長が防災グッズも揃えてくれていたのですが、
やってみて初めてわかること!
やってみようとしたら、できないこと!
意外とありました。
今回体験した結果、一番に伝えたいことは、
「防災グッズを揃えるだけじゃダメ!」
実際に使ってみるまで、実際に使えるかわかりません!
っという事です。
まずは、停電の想定で事務所にあった太陽光発電のランプを点灯。
く、暗い・・・。
写真ではより暗く写ってしまいましたが、実際かなり暗かったです。
もちろん、蛍光灯の様にはいかないとわかっていましたが、それにしたって驚くレベルの暗さ。
けっこう大きなランプで、常に太陽光の当たる窓辺にだしていたので、充電も満タンのはず、それでも、この中での作業はかなり難しいなと痛感。
白いスパーの袋に入れると白く光ってより明るくなるかも?
・・・少し明るくなったかな?程度。
もしかして、ろうそくの方が明るかったり・・・。しませんでした。
明かりの確保については、思った以上に収穫がありました・
特に常に置いておく場所には注意。
停電してから、暗い中、どこにあったかなと探すのは不可能だと思って下さい。
いっぱいあるから大丈夫、と思っていた防災食。
食べる前に一応調理が必要ですよね。
お湯の準備!
カセットコンロでお湯を沸かすという想定。
暗い中での作業はかなり難しい事がわかりました。
なにしろ相手はカセットコンロ!そして目標は熱湯!手探りで適当に扱える物ではありません。
どこで沸かせば危険じゃないか?コンロはあっても、何に水を入れて暖めるのか?
なにかないかなと探そうとしても、そこは停電中(の予定)!
探すという行為はかなり難しいです。
結局キャンプ用の小さなお鍋セットの中のお鍋を利用してお湯を作りました。
ちなみに、作ったお湯をアルファ米に上手に入れるのが又難しい。
ポットとは、なんて便利な道具なのでしょう。(でも電気ポットは停電時使えません)
アルファ米のパックの上を開けて鍋から注ぐのですが、
なかなか苦戦を強いられました。
そして、そこまで考えて、どこでお湯を作るか、重要です。こぼすこと考えるとシンク周りがいいかな。
ちなみに、水でも60分で食べられるようです。
でも、60分待つのも、冷たいお米も、被災時には精神的なダメージとなる可能性があるので、できたら手早くお湯が作成できるといいなと思います。
ちなみに、お米だけでは味気ないので、同じく防災食として用意していた缶詰を開けました。
そして、お皿!必要です。今回はコンビニで紙皿を購入。
実際に地震などが発生したときは、すぐに売り切れるかもしれません。
今回のあまりのお皿を備蓄に回しましたが、これも忘れがち。食べるためにはお箸やスプーンも必要ですね。
コーンビーフと白米(アルファ米)は予想通りに相性が良く、最終的には、みんなでおいしく防災食を試食、
最後にはコンビニから追加で買ってきて電気を付け、防災食試食パーティを開催して防災食試食は終了。
途中、他の防災グッズも広げてみたところ、パッケージに入ったままでいいのか、開けておいた方が良いのか、使い方のわからない物はないか、など。検討事項はいろいろでてきました。
どこになにがあるか、もポイントです。何があるかわからないと、もしもの時使えません。メンバーが揃っているときに被災するとも限りません。
どこにあるかを把握している人がお休みの時に限って!なんてこともあるかもしれません。少なくても、誰か1人知っていれば良い情報ではないですね。
ちなみに、今回は防災食をたべてみましたが、以前には、地震が起こった想定でヘルメットを取り出して外に逃げる訓練などもしました。
荷物はどうしますか?持って行きたいけど、持ち出しやすい場所にありますか?スマホは持ち出した方が良さそうですが手元にありますか?事業所内ではサンダルだったりする場合、靴の方が安全ですが、すぐに履き替えられる場所にありますか?
このときもいくつかの発見がありました。
最後にすぐにチェックしたい項目をまとめます。
使い方がわかるか?使うために必要な備品はないか?(缶切りがないと空かない缶詰注意!!)
懐中電灯は手元にあるか?(ペンライトでもあれば懐中電灯までたどり着けます。)
何事も試してみよう!
防災の日は良い機会ですが、不安になったその時がチャンスです。
さっそく事業所みんなとスケジュールを合わせて防災食パーティの開催をお勧めします。
ちなみに、東京消防庁サイトに職場の地震対策に関する冊子が掲載されています。こちらも参考にしてください。
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-sidouka/office-earthquake/
そして、労働者の方が「仕事中」や「通勤中」に地震や津波により建物が崩壊したこと等が原因となって被災された場合には、ご本人やご家族の方は『労災保険』による給付(治療や投薬、遺族年金・一時金など)を受けられる可能性があることも知っておきましょう。
東日本大震災の被災者向けの頁(厚生労働省)
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