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クレジットカード納付

クレジットカード納付

    

本文中では平易に書くことを目的としておりますので、各種特例等を考慮に入れていない場合がございます。また、法律条文を出来るだけ分かりやすくご説明するため、簡易な用語の使い方・表現の仕方をしております。 

    

クレジットカード納付

H29.11月FACEBOOK投稿分より

近年ではIT技術の発達・普及に伴い、コンビニやスーパー、飲食店等では現金以外の決済方法が一般的になりつつありますが、税金の分野においてもご多分に漏れずその傾向にあります。

以前は固定資産税や自動車税等の一部の地方税がクレジットカードで納付できましたが、
所得税や相続税等の国税については、クレジットカードでの納付はできませんでした。

しかし、現在では全ての国税についてクレジットカードでの納付が可能になっています。
また、本税に加えて、附帯税(加算税、延滞税等)の納付も可能です。 

利用可能な税金とカード会社

クレジットカード納付が可能な税目は以下のとおりです。

・ 申告所得税及び復興特別所得税
・ 消費税及び地方消費税
・ 法人税(連結納税を含む)
・ 地方法人税(連結納税を含む)
・ 相続税
・ 贈与税
・ 源泉所得税及び復興特別所得税
・ 源泉所得税
・ 申告所得税
・ 復興特別法人税(連結納税を含む)
・ 消費税
・ 酒税
・ たばこ税
・ たばこ税及びたばこ特別税
・ 石油税
・ 石油石炭税
・ 電源開発促進税
・ 揮発油税及び地方道路税
・ 揮発油税及び地方揮発油税
・ 石油ガス税
・ 航空機燃料税
・ 登録免許税(告知分のみ)
・ 自動車重量税(告知分のみ)
・ 印紙税

※印紙を貼り付けて納付するなど、納付書を添えて納付されない税目は除きます。

(国税庁『クレジットカード納付のQ&A』より抜粋)

手続の流れは画像(国税庁サイトより転載)をご覧頂ければ理解が早いと思います。
図中にある「納付受託者」とは「トヨタファイナンス株式会社」(国税庁長官指定)です。

なお、使えるカードは以下の6種類です。
お手持ちのカードのうち、いずれかは該当していると思われます。

・ Visa
・ Mastercard
・ JCB
・ American Express
・ Diners Club
・ TS CUBIC CARD

メリット・デメリット

クレジットカード納付は自宅や会社にいながら、納税が完了できる便利なシステムですが、メリットだけでなく、デメリットもあります。

 

デメリット1…決済手数料がかかる

クレジットカード納付の利用には、1万円毎に82円(8%税込)の決済手数料がかかります。

計算してみると分かりますが、

納税額10,000円の場合:手数料 82円、手数料率0.82%(最小)
納税額10,100円の場合:手数料164円、手数料率1.62% 
納税額20,000円の場合:手数料164円、手数料率0.82%(最小)
納税額20,100円の場合:手数料246円、手数料率1.22%
納税額50,000円の場合:手数料410円、手数料率0.82%(最小)
納税額50,100円の場合:手数料492円、手数料率0.98%

手数料が繰り上がった瞬間に手数料率が上昇し、繰り上がる直前で最小の0.82%になります。

特に納税額が少額の場合に上昇率が高くなります。5万円を超えると手数料率は最大でも1%未満となり、あとは高額になればなるほど手数料率は減少し、0.82%に近付いていきます。

 

デメリット2…ポイントが付くが必ずしもお得ではない

国税の支払でもクレジットカードのポイントが付与されますが、事業用に利用できるクレジットカードは還元率が低いものが多く、多くは0.5%~1%程度です。国税の支払は還元率0.5%で固定しているカードも存在します。

このため、多くの場合で手数料率>還元率となることが想定され、「ポイントでお得」を目的としてクレジットカード納付を利用するのは難しいように思われます。

もちろん、1.5%以上の高還元率カードであれば「ポイントでお得」も可能です。

余談ですが、支払う「決済手数料」は「お金」ですが、貰える「ポイント」は「お金ではない」のも注意が必要です。高還元率であっても、ポイントに使い途がなければ意味がありません。

一方で、マイルなど1ポイント=1円以上で使える場合などは、表面的に低還元率であっても実質的な還元率は高くなり、結果的に「お得」という場合もあります。

さらに余談ですが、決済手数料なんて払いたくない!という方やポイントで得したい!という方は
少額の納税であればnanacoカードで納付する方法があります。

詳細は事務所サイトに掲載した記事をご覧ください。

 

メリット1…24時間365日利用可能

ポイント還元で得できないなら利用しない!と考えるのはちょっと待ってください。

そもそもこのシステムの一番の利用価値は「24時間365日どこにいても納税手続ができる」というところです。

平日の日中は忙しく、銀行や税務署に行ってる時間なんて無い!という方にはうってつけです。

また、銀行や税務署で納税する場合のコストとして、往復にかかる時間・待つ時間・交通費がありますが、このシステムを使えば、それらを全て省けます。所要時間を時給換算したら手数料を遥かに上回っているのではないでしょうか?

さらに、『納付期限は今日なのに忘れてて夜になっちゃった!銀行も税務署も開いてない!』とか、『納税資金を用意できない!』といった場合にも、緊急避難的に利用することもできます。

 

メリット2…事前の手続きは不要

国税の納付方法は、オーソドックスな窓口納付以外では、クレジットカード納付の他にダイレクト納付・インターネットバンキング・コンビニ納付・振替納税がありますが、これらはどれも事前登録等の手続が必要になります。

その点、クレジットカード納付は事前の手続が一切不要で、インターネットに接続できる環境があればパソコンでもスマートフォンでも手軽に利用することができます。

 

デメリット3…毎回手続きが必要

事前の手続は不要ですがその代わりに、納税したい税目毎に、納税する度に手続が必要です。

1回登録したら後は毎回同じクレジットカードから納付されるというわけではありませんので、その点は手間がかかります。

納付手続ではクレジットカードのセキュリティコードを入力する必要があるため、税理士に任せるというわけにもいきません。

また法人の場合、納める税目が法人税・地方法人税・消費税などと複数ある場合は若干面倒かもしれません。それでも銀行に行くよりは断然早いですが。

 

デメリット4…納付上限額がある

一度の手続で納付できる金額は決済手数料を含めて1000万円未満です。また、当然ですがクレジットカードの決済可能金額(与信枠)以下である必要があります。

一時的に枠を増やしてもらうことも可能ではありますが、審査に時間がかかる場合が多く、いきなりの高額納税は難しいでしょう。

また、増枠して納税手続が出来た場合でも枠が元に戻った際、返済(口座から引き落とされる)まで新たにカードで決済することが出来なくなるケースが想定されます。水道光熱費などを定期決済している場合などは要注意です。

クレジットカードを頻繁に使用される方で、決済金額に上限の無いカードをお持ちの場合でも、納税額が1000万円を超える場合は複数回に分けて納付手続を行う必要があります。

 

メリット3…資金繰りに余裕が生まれる

これは言及しなくとも皆さんご存知の通りですが、
クレジットカードの引落日まで支払いを繰り延べることができるため、資金繰りに余裕が生まれます。(とは言え、頼りっぱなしは危険です。)

そして、前回もチラッと触れましたが、どうしても納税資金を用意できない!という場合に利用することもできます。

しかし、これはカードの引落日までに納税資金を用意できるアテがある方のみにしてくださいね。
本当に納税資金が無い人がクレジットカード納付をしてしまうと、カード会社から遅延損害金(利息)を請求されます。
このカード会社の遅延損害金は、国税の延滞税(平成29年中は年2.7%)を大幅に上回る最大14.6%の利率でかかってしまいます。
このため、どうしても納税できない!という方は税務署へ納税相談に行きましょう。


デメリット5…領収書が発行されない

納付完了を確認できるものは手続完了後の画面と通知メールだけですので、必要に応じて印刷して保存しておきましょう。

領収書が必要な場合は、現金に納付書を添えてお近くの金融機関や所轄の税務署の窓口で納付してください。


デメリット6…納税証明書の発行が遅れる

これはクレジットカード納付だけに限ったデメリットではありませんが、税務署が納税を確認できるまでに時間を要するため、発行までに3週間程度かかる場合があるようです。

銀行の融資を受けたい場合など、何らかの事情で納税証明書がすぐに必要な場合は、税務署窓口での納付がベストです。

手続きの流れ

今回はクレジットカード納付の手続の流れをご紹介します。とても簡単なのであっという間に終わります。

1.国税クレジットカードお支払サイト(https://kokuzei.noufu.jp/)にアクセスする。

2.注意事項を読み、チェックボックスにチェックを入れ、同意ボタンをクリック。

3.以下の必要事項を入力する。


納付書とクレジットカードがあれば全て揃います。

◇利用者情報
・氏名
・住所
・電話番号
・納付先の税務署名

◇納付内容
・納付税目
・課税期間
・申告区分
・本税及び付帯税の額

◇クレジットカード情報
・カード番号
・有効期限
・支払方法(回数)
・セキュリティコード

◇納付手続の完了通知を受けるメールアドレス

4.内容確認後、納付ボタンをクリック。


以上です。慣れれば1分程度で終わります。銀行に行って窓口で順番を待って、という面倒を考えれば決済手数料を払ってでもクレジットカード納付したくなる方も多いのではないでしょうか。

今月はクレジットカード納税について取り上げましたが、利用する際は、メリット・デメリットを踏まえたうえでご利用ください。

念の為、ダメ押しでメリット・デメリットのまとめを。

 メリット
・自宅や会社から納税を完了できる
・カードのポイントが付く
・資金繰りに余裕ができる
・事前の手続は不要

 デメリット
・決済手数料がかかる
・納付の度に手続が必要
・領収書が発行されない
・納税証明書の発行が遅れる


最後に参考URLを貼っておきます。

・クレジットカード納付のQ&A(国税庁)
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/nofu-shomei/nofu/credit_nofu/credit_qa.htm

 

 

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