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妊娠期から職場復帰後の育児と仕事の両立の時期まで、
様々な法律によって決められた制度等についてご説明致します。
全ての制度について理解して覚えてください!と言うつもりはありません。
一度確認する機会が必要だと考えます。
「え、そうなの?それだと○○が困るなぁ」、というのを最初に見つける作業だと思ってください。
制度だけではなく、
・就業規則は現在の制度に合致しているか?
・人員が減少するにあたって労働時間はどうなるか?
・育児休暇等を取得する人がマタハラなどの被害にあわないか?
・妊婦さんが働くにあたって危険な個所はないか?
・緊急時の対応はできているか?
・なにか助成金等の対象にならないか?
等事業に与える影響や対策について、
複数人で正しい情報を基に検討する機会をもつことが大事だと考えております。
申出のあった従業員さんに対して、各種制度について説明します。
どんな準備が必要なのか、いつ頃どんな手続きをするのか、育児休業給付金等各種経済的支援に関する事等です。
制度の理解はもちろんですが、産、育休に入るまでの働き方や、職場復帰するまでの具体的なイメージを持てる事が大事だと考えます。
どうなるか分からない不安をできるだけ取り除き、従業員さんが、これから検討するべき事を明確にすることが、最終的には事業所としてどのように対応するか、早い段階から準備をするために必要となります。
仕事に関する不安等もこの際にヒアリングできると良いです。
事業所で働くすべての人に正しい認識をしていただく必要があります。
「育児休業なんて大企業だけの制度。」
「女性しか育児休業はとれないはず。」
そんな勘違いはまだまだ存在すると思ってください。
悪意や悪気がなくてもトラブルになってしまう事もあります。
加害者も被害者も出さない事が事業所にとって重要だと考えます。
2022年4月より、どんな制度があるかをリーフレットの回覧や掲示、研修などの方法で従業員の方全員にお伝えする事が事業主の義務となっています。
制度概要をお伝えするだけでなく、産休・育休を取得する従業員がいる場合に、一時的に従業員が減る事による不安がないか、現場からみてどんな問題があるかをヒアリングし、事業主と従業員が一緒に対策を考える事ができたら素晴らしいです。
また、育児だけでなく介護やケガ、病気など、誰になにがあっても事業を続けるためにはどうしたら良いか?と言う視点をもつ機会にできると良いと思います。
産休から育休、復帰までの期間は手続きが多く、また、それぞれ手続きの時期が決まっているため、スケジュール管理が必要になってきます。
例えば主な手続きに以下のようなものがあります。
・産前産後休業取得者申出書
・出産手当金支給申請書
・育休業取得者申出書
・雇用保険休業開始時賃金月額証明書
・育児休業給付金支給申請書 等々
体調が悪くなって働けない時はこの手続き、必要な書類は○○
産休に入るときはこの手続きが必要で、次の手続きの為に○○の書類をお願いしておく・・・
といった感じです。
手続きの中には給付金申請や社会保険料の免除等も含まれるため、忘れてしまうと入金が遅れてしまうなどの実害もあり得ます。
全体のスケジュールと、今現在必要な事の二つの視点から常に状況を把握しておくことが必要です。
出産・育児パッケージに含まれる内容
必ず含まれる内容
・事業主様への制度説明
・該当者への個別周知・意向確認
・環境整備の掲示物作成や研修実施
必要に応じて
・各種手続きの提出代行やご説明
・育児・介護休業等に関する規則の見直し
・職場復帰までの各タイミングでの説明
・職場復帰時の労働条件通知書作成
・自治体に提出する就労証明書の作成フォロー
・柔軟な働き方を実現するための措置に関するフォロー
その他ご相談に応じております。
費用の例(税抜・該当従業員1名あたり)
・事業主様への制度説明
・該当者への個別周知・意向確認
・環境整備の掲示物作成
※各種手続きや手続きに関する説明が必要ない場合
相談顧問…5万円~
単発依頼…10万円(着手金5万円含)~
上記に追加で
・各種手続き提出代行
(スケジュール管理や都度従業員への説明含)
相談顧問…12万円(着手金5万円含む)~
単発依頼…20万円(着手金10万円含む)~
※いただく資料の内容や連絡方法、必要な対応等によって費用は多少増減致します。
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